IELTSサクセスストーリーSUCCESS STORY
「受験生の声」vol. 4 ~スコア達成後の夢に向かって(後編)~
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こんにちは、IELTS 公式テストセンター:JSAF(ジェイサフ)、大阪オフィススタッフです。このコーナーではJSAFでIELTSを受験いただいた受験生からとの対談インタビューを掲載いたします。 第3回目、4回目のテーマは「スコア達成後の夢に向かって」です。IELTSの目標スコアを達成され、晴れて海外留学中の受験生の方から、スコア達成までの道のりや現在の留学先での生活についてのお声をいただきました。 ※当記事は、オンラインで実施した受験者インタビューをまとめたものです。 今回は第4回として「スコア達成後の夢に向かって~後編~」をお届けします。 <過去のインタビュー記事はこちら> 「Vol.3 「スコア達成後の夢に向かって ~前編~」はこちら 「Vol.2 コロナ禍でのIELTSとの向き合い方 ~後編~」は
コロナ禍での学び方
● コロナ禍においてモチベーションアップ維持で心がけていたことがあれば教えてください。 N 自分自身、コロナ自体より目の前の入試や国際課との交渉、IELTSでスコアを取ることしか頭になかったです。なぜならコロナ禍によって入試プロセスも大幅変更になり、対策を行うのが困難で、ありとあらゆる予想をして、当初Liveで行われる予定だった実技や音楽理論などの試験も対策し、乗り越えることに必死でした。もちろんできる範囲の感染対策はしましたが、それよりとにかく今行うことを考えて実行するので精一杯でした。自ずと集中していれば、コロナはあまり気にならなかったと考えます。 ● 集中力を切らさないようにするコツなどや、心掛けていることはありますか? N ルーティンなどは特にないですが、幼いころから練習を行っている音楽で言うと、楽器を持つとそこで自分のスイッチが入る、みたいな感じで。 ● なるほど、スイッチの入れ方が上手なんですね。 N あと、楽器の練習の時もIELTSの勉強の時にも、一旦入った集中力を切らさないように“身の周りに必要以上に物を置かない”というのをやっていますね。周りに脱線の原因になるようなものを置かない、という感じですね。「もう6見たくない。(笑)」
● 目標スコア獲得にあたって自身で気を付けていたことはありますか? N 大雑把に言うと「とにかくあきらめない。ひたすらあきらめないのが大事」ということです。締切とかラストスパートになるとどんどん気持ち的に追い込まれるんですよね、その中で「自分が目標スコアさせるんだろうか」とどんどん不安になっていく状況に陥るんですが、そんな時にも「絶対取れる」と自分自身に言い聞かせ、あきらめることを選択肢に入れず、とにかく頑張りました。何回も受けてやっとたどり着いたスコアだったので送られてきた結果を見たとき、心待ちにしていた「6.0」と書いてあって、逆に本当か疑いました。笑 ● 単なる数字だけど、Nさんにはすごく意味のある数字だったんですね N はい、なので6という数字見るとちょっとトラウマになっています、『もう6見たくない』みたいな笑。あと、他の受験生の皆さんもそうだと思うのですが、スコアを0.5上げるっていうのがとても難しかったですね。IELTSでは受けたテストに関しては合否があるわけでもなく、スコアしか返ってこないので、具体的なフィードバックがない分、自分の中で覚えている限りの反省と自己採点でのフィードバックでしか進むことができないのが困難でした。 ●どこが間違えたのかわからないのが厄介ですよね。 N はい、やっぱりフィードバックがないと自身のモチベーションも下がってくると思います。次に進みづらいというか。それが厄介でしたね。 ● JSAF-IELTS Supportの中には受験生の無料特典として「Writing Assist」があります。Writingの模擬問題を解きフィードバックが返却されるものですが、こちらは使用されましたか? N いえ、興味はあったのですが学校の課題などがあり使用できませんでした。使ってみるとスコアアップに役立つと思います。 ● ナインチェさん自身は、自分のIELTSへのフィードバックはどんなタイミングに行っていましたか。 N 私の場合は受験して忘れないうちに、筆記テスト(Writing/Reading/Listening)が終わってスピーキングが始まるまでの間でさっとどんな問題が出題されたかを携帯電話にメモしていました。Writingテストの問題などは丸暗記して、あとでメモに書いて復習、というような感じで勉強していました。 ● インプットとアウトプットをすぐに行う作戦ですね。長時間のテストですが、筆記テストからSpeakingテストの間も集中力を途切れさせずにというところがスコアアップにつながったんじゃないでしょうか。 N はい、また、受験時に気をつけていたことは、全てのセクションで終わりまで集中力を持続させることです。私のレベルだと、分からない問題もある程度存在するため、難しいと判断した問題をきっぱり捨てる方法で取り組みました。最も苦手なReadingでは3つあるうち、内容をざっと確認してから2つのセクションをしっかり時間をかけて解答しました。限定して集中して一定の点数を稼げるように頑張りましたね。 ● なるほど。ではWritingテストはいかがでしたか。 N Writingでは時間内にtaskの内容に忠実に解答出来ているかどうか、度々論点がずれていないか確認しました。何回も受験した経験上、字数を満たしても内容に一貫性がなかったり、質問事項と少しずれた解答をすると容赦なく5.0が付きました。 ● たしかに内容に一貫性を持たせた文章校正は大事ですね。Listening、Speakingはいかがでしたか。 N Listeningでは焦らずに考えられる選択肢に絞り込んでから解答しておりました。Speakingではまず笑顔で、そしてここでも同様に質問に忠実に答えることを心がけました。私は演奏家なので本番は滅多に緊張しませんが、IELTSはまた違う独特の精神状態になりました。全ての方に当てはまるとは思いませんが、必要スコア提出のプレッシャーは独特だと思いました。 ● 試験官と1対1での面接は、待合の時から独特の緊張感がありますよね。戦いの日々お疲れ様でした。“純ジャパ”です(笑)
● 現在通っているハーグ王立音楽院についても少しお聞かせください。ナインチェさんはなぜ古楽を専攻されましたか?
N 私がずっと習っているチェロの先生が古楽を専門にされておられたからです。
● 「古楽」というジャンル、世間一般ではまだまだ知られてないかと思いますが、具体的にどのような作曲家を想定すればいいですか?
ざっくりで言うと古楽で有名なのはアントニオ ・ヴィヴァルディ(18世紀・イタリア)、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(18世紀・ドイツ)などです。私はヴィヴァルディの「チェロ・ソナタ」を“バロック・チェロスタイル”で弾いております(現代の弾き方は“モダンチェロスタイル”)。楽器が変わったりスタイルが変わると演奏の仕方も変わります。古楽では“弾く”という演奏だけでなく、その当時の時代背景・トレンドや奏法を文献を用いて調べながら研究していく、という半分「研究」半分「弾く」という学び方をしています。
● 周りの学生さんはどんな方たちですか?
N まずおおよその年齢で言うと、私が最年少くらいです。モダンの楽器で音大を出た人・演奏活動をしていた人や社会人の方、現在も音楽家として活躍されている方など様々な方が在籍して学ばれています。(社会人クラス)のような感じです。
● 国籍はどんな国の方たちが多いのですか?
N ヨーロッパ系の方が多く、ドイツ、チェコ、ポーランド、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、アルゼンチンの方たちが多いです。オランダが昔から貿易が盛んだったこともあり、南米の方も多かったりします。ぱっと見の印象でアジア人が少ないですね。でも、音楽留学の中でも私マイナーな方だと思うので、これがレギュラーと思わないでくださいね笑
● そうなんですか、古楽の世界も少し知れて面白かったです。英語は昔から学んでいたのですか?
N いえ、両親も英語が喋れるわけでもなく、普通に中学校教育から英語を学び始めました、ほんと“純ジャパ”(純Japaneseの略)です。(笑)
● 今の大学でいろんな国籍の方とコミュニケーションを取る上で、英語力に不安はありませんか?
N はい、日常会話で使う英語はIELTSに鍛えられました。笑
● ナインチェさんの将来の夢をお聞かせください。
N もちろん今いる音楽院で精一杯専門分野を吸収して、卒業後はヨーロッパで演奏家:チェリストとして、活動したいです。また聴きたいと思ってもらえる演奏ができるArtistを目指します。あとはビジネスにも興味があるので、オランダで起業もするつもりです。今まで学んできたすべての音楽を少しでも活かせるようなシステム作りをしたいです。オランダに来て思うのが「音楽に対しての距離感・とらえ方」や「演奏家に対する見方」みたいなものが日本とは違い、ほんとに身近に感じたり、日本で感じていた“「音楽家」と「それ以外」”みたいな隔たりが、ヨーロッパでは少なく感じます。音楽家の収入が常に安定できるようなシステムつくりを、コンセプトとしてして持っています。
● ヨーロッパでは音楽が生活の中に根差しているんですね。
N はい、ヨーロッパはクラシック音楽の御膝元というのも関係していると思いますが、やっぱり「人と音楽の距離」がどんな人でも身近に思いますね。日本だと音楽演奏ならそれ専用のコンサート会場で催されて、っていうのが多いと思いますが、こちらではカフェとか教会とか、特別なお膳立てがないようなこじんまりとしたところでもプロが演奏していたりっていうのが大きな特徴に感じます。簡単な道ではないし、今までも困難ばかりでしたが、バイタリティーを持ち続けるべく精進します。
● 日本からも応援しています。(^^)