IELTSで移住・就職(ジェネラル・トレーニング・モジュールについて)ieltsgeneraltraining

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ジェネラル・トレーニ
ング・モジュールで
移住、就職

IELTSにはアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールがあります。大まかに言うと、アカデミックは留学に利用でき、ジェネラルは海外移住・永住権申請・海外赴任等に利用できます。日本国内ではアカデミックの受験生が圧倒的に多いのですが、近年、日本国内において就職時や公的機関・企業内での英語力判断にジェネラルを採り入れるところも増えてきており、ジェネラルの需要が高まってきております。

ジェネラル・トレーニング・モジュールの概要

ジェネラル・トレーニング・モジュール(以下ジェネラル)は、英語圏での就職や移住を希望している人が、ビザを申請する際に英語力を証明するためのテストです。IELTSジェネラルのスコアや他の諸条件を満たせば、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの永住申請が可能になります。また、日本国内では就職での英語力証明にも利用できます。ジェネラルでは、日常生活や職場でのやり取りを想定した課題や設問が多く出題されます。

ジェネラルを受験すべきケース
・学士以下の留学やトレーニングに参加する場合

・英語圏での一般的な就労・職業訓練を希望している場合

・英語圏の国へ移住する場合

・日本での就職やキャリアアップを目指している場合

IELTSで移住・就職

オーストラリア
移住(永住権申請)
オーストラリアへ移住を希望する際、オーストラリア移民・国境警備省より、ビザ申請手続きの一部として、英語能力の証明としてIELTSが認められてます。移住(永住権)申請にはジェネラルが必要となり、IELTS全セクションで6.0以上のスコアが必須条件となります。

就職
オーストラリアでの就労を希望する場合、オーストラリア移民・国境警備省に、ビザ申請手続きの一部として、英語能力の証明を求められます。就労ビザ取得には、ジェネラルのスコアが必要です。ビザのタイプによって必要スコアは異なりますが、概ね5.0以上とされています。ただし、就職の際に企業が求めるスコアはビザの基準以上になる場合がほとんどなので、注意が必要です。必要なスコアについてはこちら(Who accepts IELTS scores?)にてお調べ下さい。

カナダ
移住(永住権申請)
カナダへの移住(永住権)申請する場合、申請手続きの一部として、英語力を証明する必要があります。ジェネラルはカナダ市民権・移住局(CIC)公認の英語能力テストで、移住申請に利用できます。4技能すべてで、カナダ言語能力基準(Canadian Language Benchmark: CLB)で規定されたレベルを取得する必要があります。

就職
ジェネラルはカナダ市民権・移民局(CIC)の条件を満たす試験となっており、カナダで就労ビザ、専門職登録の際に利用できます。カナダ言語能力基準(Canadian Language Benchmarks: CLB)は、カナダでの滞在や就労を意図する移住者の英語運用能力を明確にし、評価し、認定するために使われる全国的な基準です。CICで、ビザのために必要なCLB基準を確認することができます。

カナダ言語能力基準(Canadian Language Benchmarks: CLB)につきましては、こちらをご参照ください。

ニュージーランド
移住(永住権申請)
ニュージーランドへの移住を考えている場合、ニュージーランド政府が求める英語能力の最低基準を満たす必要があります。様々なビザのカテゴリーのうち、技能移民、ビジネス、両親、就労からの定住など、多くのカテゴリーで、IELTSによる英語能力の証明が必要になります。

1.Skilled Migrant(技能移民)カテゴリー:申請者本人は、IELTSのジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール6.5以上が必要です。申請者のパートナーおよび子供は、IELTSのジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール5.0以上が必要です。

2.Business(ビジネス)カテゴリー:申請者本人に必要なIELTSのオーバーオールは、以下のカテゴリーごとに異なります。

  事業移転就労カテゴリー:ジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール5.0以上。

  起業家定住または起業家ワークビザカテゴリー:ジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール4.0以上。

  投資家(投資家2カテゴリー):ジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール3.0以上。

申請書に記載されたパートナーおよび16歳以上の子供も、英語能力の最低基準を満たす必要があり、IELTSのオーバーオール4.0以上が必要です。

3.Parent(両親)カテゴリー:このカテゴリーのすべての申請者は、IELTSの最低2つ以上のセクションでバンドスコア4.0以上である証明を提出する必要があります。

4.Residence from Work(就労からの定住)カテゴリー:申請者本人は、IELTSのジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール5.0以上が必要です。また申請者のパートナーおよび子供も、IELTSのジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール5.0以上が必要になります。

就職
ニュージーランドでの就労を希望する場合、ニュージーランド政府が求める英語能力の最低基準を満たさなければなりません。ニュージーランド政府は、技能移民、ビジネス、就労からの定住カテゴリーをはじめとする多くのビザにおいて、IELTSによる英語能力の証明を求めています。

1.Skilled Migrant(技能移民)カテゴリー:このカテゴリーでは、年齢、職歴、申請者の資格、技能を必要とする現地での雇用先といった条件に基づくポイント制を使い、ビザ発給の資格を認定します。ジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール6.5が必要です。

2.Business(ビジネス)カテゴリー

  事業移転就労カテゴリー:ジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール5.0以上。

  起業家定住または起業家ワークビザカテゴリー:ジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール4.0以上。

  起業家定住または起業家ワークビザカテゴリー:ジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール4.0以上。

  投資家(投資家2カテゴリー):ジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール3.0以上。

3.Residence from Work(就労からの定住)カテゴリー:Work to Residence(Talent)ビザで2年間ニュージーランドに滞在すると、Residence from Work(就労からの定住)カテゴリーの居住資格が得られる場合があります。資格を得るためには以下が必要です。

  Work to Residenceビザで2年間ニュージーランドに滞在

  規定された健康面、人格面の条件を満たす

  ジェネラルまたはアカデミックで、オーバーオール5.0以上

詳しくは Immigration New Zealandのウェブサイトをご確認ください。

イギリス
移住(永住権申請)
IELTSは、英国ビザイミグレーション(UKVI)が認める英語能力証明テストSecure English Language Tests(SELT)の1つです。通常のIELTSは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4セクションで構成されています。ただし、英国への移住を希望し、UKVIへの申請のために英語能力の証明が必要な場合は、UKVIが認定したテストセンターで受験する必要があります

IELTS Life Skillsは、スピーキングとリスニングの能力を測る単一のテストです。スピーキングとリスニングの能力が、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)で示されるA1、A2、もしくはB1レベルであることを証明する必要がある方を対象にしています。
IELTS Life Skills A1

英国ビザ・イミグレーション(UKVI)に、家族ビザ、配偶者ビザ、パートナービザを申請するにあたり、その方たちのスピーキングとリスニングの能力を証明する必要があります。その際に必要になるテストです。ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)で示されるA1レベルは、国家資格フレームワーク(National Qualification Framework: NQF)のESOL Entry 1 に相当します。

IELTS Life Skills B1

英国ビザ・イミグレーション(UKVI)に、永住ビザまたは市民権を申請する際、スピーキングとリスニングの能力を証明する必要がある場合があります。その方のためのテストです。ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)で示されるB1レベルは、国家資格フレームワーク(National Qualification Framework: NQF)のESOL Entry 3 に相当します。

英国移住のためのビザ要件について、より詳しい情報は英国政府のウェブサイトをご覧ください。