IELTS受験体験記(アンケート結果)EXPERIENCE

IELTS受験生インタビュー企画

JSAFでIELTSを受験いただいた受験生とのインタビューを掲載いたします。IELTS受験をお考えの方、ぜひご覧ください。

「受験生の声」vol. 3  ~スコア達成後の夢に向かって~

こんにちは、IELTS 公式テストセンター:JSAF(ジェイサフ)、大阪オフィススタッフです。このコーナーではJSAFでIELTSを受験いただいた受験生からとの対談インタビューを掲載いたします。

第3回の今回のテーマは「スコア達成後の夢に向かって」です。IELTSの目標スコアを達成され、晴れて海外留学中の受験生の方から、スコア達成までの道のりや現在の留学先での生活についてのお声をいただきました。※当記事は、オンラインで実施した受験者インタビューをまとめたものです。

今回は「スコア達成後の夢に向かって ~前編~」をお届けします。

第1回、及び第2回目は「コロナ禍でのIELTSとの向き合い方」のクロストークをお届けしました。こちらをご確認ください。

<<<「Vol.1 コロナ禍でのIELTSとの向き合い方 ~前編~」はこちら

<<<「Vol.2 コロナ禍でのIELTSとの向き合い方 ~後編~」はこちら

チェリストの夢へ、一歩前進しています。

● どうもこんにちは、本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介をお願いします。

N  こんにちは、三重県出身、ハンドルネーム:ナインチェ(以下:N)です。現在はオランダに渡り、ハーグ王立音楽院 bachelor (1年目)に在籍し、一人暮らしをしています。オランダの海の目の前の町に住んでいます。ビーチは観光地の一つです。

● そちらでの生活では不便はないですか?

N  そうですね、もっといろいろ大変かなと思ってたのですが、驚くくらい何も起こらず、逆に何も起こらなすぎて怖いくらいですね(笑)。2月現在の気温は8~9℃です。寒くても3~4℃くらいです。

N  日本と変わらなくて、むしろちょっと暖かいくらいです。私はもともと三重出身です。雪も降っていなくて思ったより寒くないですが、オランダは風がとても強いです。日本なら台風くらい。(笑)

● 台風くらい、、すごい風ですね。街の様子、雰囲気はどんな感じですか?

N  コロナ禍に関しましては日本よりはピリピリしていないですね、都会ではなくて人口密度が低いので、とても平和ですね。コロナも忘れてしましそうな。場所にも寄りますが、オランダでコロナの「夜間外出禁止令」対策に関する暴動は少し起きているみたいです。

● 現在所属のハーグ王立音楽院では何を学んでいますか?

N  私が学んでいる専門は「古楽」というもので、ハーグ王立音楽院での専攻はチェロがメインで、音楽理論の一環でチェンバロも学んでいます。チェロは5歳の時から、かれこれ17年くらいです。小さいころからの目標は演奏家・チェリストとしてヨーロッパでお仕事をもらっていろんなところで弾かせていただきたいと思っています。

● チェリスト、素晴らしい目標ですね。では早速ですが、IELTS受験理由・目的について教えてください。

N  IELTSのスコアはハーグ王立音楽院へ入学・バチェラープログラム(4年コース)に入るために必要でした。

ナインチェさんの滞在先、オランダ郊外の風景(2月)

● 日本を離れる前に不安だったことはありますか

N コロナ禍のため、オランダにわたっても楽器の練習や学びをオンラインで進めて行くことが不安でした。

ドイツ語イタリア語フランス語も飛び交う中でやっていけるのかなと。

● 英語でのやり取りは大丈夫ですか?

N 英語力が足りなくてついていけないことはないですね、授業中に質問すれば解決していけるくらい。

IELTSが力になっているなと思います。

それぞれのセクションを振り返ると

● IELTSの受験回数(ペーパーとコンピューターで受験するIELTS其々)をお教えください。

N  2年間で合計22回です。Paper: 18回(JSAF以外のテストセンターでの受験も含む)、CD: 4回 です。

●  目標スコア/すでに達成した場合は獲得スコアと各セクションのスコアをお教えください。

N  2020年9月に Overall/6.0: L/6.0 R/6.0 W/6.5 S/6.0 取得

● 目標スコアの達成にどのくらいの時間がかかりましたか?

N  IELTSを受けたのは2年前くらいで、どのくらいレベルが高いかを認識しました。その後コツコツIELTSを対策しながら、ハーグ王立音楽院からの合格をいただいてから、実質ラストスパートは直前の3-4カ月ですね。その間に12回も受けました。

● IELTSを受験してみて、難しいと感じたセクションはありますか?その理由も教えてください。

N  どのセクションが難しいと簡単に、はっきり申し上げることは出来ませんが、それぞれに感じたことがあります。(以下)

(Reading):苦手な分野、知識がない分野が出題されるとかなり回答するのが困難であること。

(Listening):何か聞き逃したと一度思ってしまうと立ち直るまでに時間がかかり、点数が取れない事態になること。

(Writing):task1/2の時間配分、内容の精査、最後まで論点を一貫して書けるように設計と振り返りを行うことによって一定のスコアを維持ができるようになりました。

(Speaking):自分が上手く話せたなと思った時のスコアが下がったこと。対策を行っているにも関わらず、途中で全般的にスコアが下がりました。最後は無事に脱却できました。

●  詳しいご説明ありがとうございます。Readingテストは壁が厚かったように見受けます。

N  Readingにはもともと苦手意識があり、それも相まって難しいと思いました。勉強で吸収した知識を生かすことはWritingも難しく感じました。その苦手なReadingとWritingを比べた時には、Writingの方がモチベーションを維持しながら勉強できたと思います。

リラックスして受験できました

● JSAF-IELTSの受験環境・スタッフの雰囲気・対応はいかがでしたか?

N  皆さまとてもフレンドリーに対応して頂き、おかげさまでリラックスして受験できました。他のテストセンターでも何回か受験しておりましたが、JSAFは比較的少人数なので、とても快適でした。精神的に追い詰められている中、笑顔で対応していただけて安心しました。コロナ禍の状況になってソーシャルディスタンスや感染症対策などお互いが気をつけないといけないことが多くなって、普段よりも緊張感が高まる中、穏やかな雰囲気づくりをしてくださって、気持ち的にも安定して受けることができたのは大きかったなぁと思っております。皆様には感謝です。

● こちらこそ励みになり感謝いたします。具体的になにか良かった点はありますか?

N  午後のSpeakingテストに集合した際の案内がとても分かり易くて、何をすればよいかが分かったので安心しました。あとテストの前日にはSpeakingテストの時間を事前に個別のメールで送信してくれるところも大きな安心材料の一つでした。

● JSAFでIELTSを受験しての申込手順・テスト当日の受付はいかがでしたか?

N   申し込みや当日受験のプロセスも他の機関と比べて分かりやすいですし、スムーズだと思いました。試験ではロケット鉛筆と消しゴムを配布頂けるので大量の鉛筆を持ち歩く必要がないので、とても助かりました。

● 日本でもIELTSを実施している団体はいくつかありますが、なぜJSAF-IELTSを選択されましたか?

N  コロナの中で一時期殆どのテストセンターで受験出来ない中で、JSAFは一番早くテストを再開して下さったセンターだったからです。あとは試験日程が多く、私の条件にピッタリだったからです。あと余談ですが高校生の時に、オーストラリアを旅行して、大好きになりました。JSAFがオーストラリアと関係があると知って親近感を持ったのも、一つの理由です(笑)

● ナインチェさんは複数回IELTSを受験されていますが、「ペーパーで受験するIELTS」と、「コンピューターで受験するIELTS」はどちらが受けやすかったですか?

N  勉強と筆記の練習を重ねた分ペーパーの方が受けやすかったですが、コンピューターで受験するIELTSにも良さがあって、その一つが「結果の受取が3~5営業日」なので、スコアの出願までに時間がない方にとっては「コンピューターで受験するIELTS」が便利だと思います。

●  IELTS受験前に漠然と何か不安な点はありましたか?

N  コンピューターで受験するIELTSの時に、Readingなどでメモが取れないのかなと不安に思っておりましたが、各セクションでメモ用紙を配布して下さったので、そちらにメモを取ることができとても助かりました

JSAF-IELTS では、ペーパーで受けるIELTSとコンピューターで受験するIELTSをお選びいただけます。(それぞれの特徴の詳細はHPにて。)

より大切なのはその後の“フィードバック(反省)

●  IELTS対策として行った学習期間はどのくらいでしたか?

N  初回受験は約2年前。1年前から具体的な対策をはじめました。学校への出願が迫ってくると一時的にそちらの対策に集中しました。実際IELTSのスコアが取得できるまでのラストスパートは夏季の約3ヵ月間でした。

● 勉強はどのように進められましたか?具体的なIELTS教科書などがあれば教えてください。

N  全般的な対策や指導はインターネット上から専門の講師の方を探し出しその先生にご指導頂いておりました。先生の教材に沿ってオンライン講座を受講→受験→結果や反省点を報告、今の私に必要な勉強内容や方法を客観的にアドバイスして頂きました。多くの生徒さんを受け持っているにも関わらず、いつも丁寧に寄り添って頂きました。頼れる先生がいるということは私にとってとても安心でした。

●  なるほど、指導してくれる方がいると勉強も進めやすいですね。

N  はい、私は高校から音楽高校で、一般高校で学ぶ英語文法などは一切知らない状態からスタートでした。そのためIELTSを独学で勉強するのは厳しいと判断しました。私のいる音楽業界もそうですが、先生に正しい練習方法(攻略法)を学び、それを可能な限り自分のものにするために練習して(勉強)して本番を迎える(実践)。より大切なのはその後のフィードバック(反省)です。うまくいったところ、失敗したところを振り返りそれらを踏まえて次に何が必要なのか、できるだけ真剣に考えることが、一見遠回りに見えて意外と近道だと考えます。

● まさにPDCA(PLAN・DO・CHECK・ACTION)サイクルの実践が上達のカギですね。ナインチェさんのチェロの練習方法が、IELTSの勉強にも役立っていたというお話は大変興味深いです。分野が異なっていても、目標に達するプロセスは共通する部分があるんですね!

「~スコア達成後の夢に向かって~~後編~」へ続く

前半ではナインチェさんのオランダ留学までの道のりをお伺いしました。2年間で計22回のIELTS受験後に、目標スコアを獲得して無事オランダ留学までこぎ着けたナインチェさん。後半では、オランダでの生活や学校の様子についてより詳しくお伺いします。また、将来の夢についても語って頂きますので、どうぞお楽しみに!